栄養療法のすすめ ~病院やお薬で症状を解決できない方へ~

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慢性疲労症候群

ここでは、慢性疲労症候群の原因と症状を解説。オーソモレキュラー(栄養療法)による改善法も説明しています。

慢性疲労症候群の症状と特徴

慢性疲労症候群の栄養療法慢性疲労症候群とは、原因不明の強い疲労感が慢性的(半年以上)にわたって続き、睡眠や休養をとっても十分に回復しない症状を指します。

近年、特に若年層を苦しめている重要な健康問題であるとされており、患者数は全国に20万人以上と言われています。慢性疲労症候群の症状としては、以下のようなものがあります。

  • いつも身体がだるい
  • 気力・ヤル気が出ない
  • 睡眠をとっても疲労がとれない
  • 咽頭痛・頭痛・筋肉痛・関節痛などの症状がある
  • 微熱が続く
  • 集中力の低下

これらの症状を感じて原因を特定しようと検査をしても、疲労の原因が見つからない場合に慢性疲労症候群が疑われます。

「これくらいの疲労なら誰にでもあるのでは」と思うかもしれませんが、慢性疲労症候群の疲労は通常のものよりはるかに深刻。ちょっとした買い物や家事、移動など、日常の動作だけでぐったりとしてしまうのです。

このような症状を引き起こす原因のひとつに、著しい栄養不足やホルモンバランスの乱れがあります。

慢性疲労症候群の改善に効果を持つ栄養素

慢性疲労症候群の方の検査結果を見ると、栄養欠損・ホルモンバランスの乱れ・甲状腺機能低下・ビタミンD血中濃度の低下など、さまざまな原因が見られます。

特に問題なのは、栄養欠損。慢性疲労症候群の診断指針にマッチする症状の原因は、すべて栄養欠損が背景にあると考えられているのです。人によって不足している栄養素は異なりますが、鉄欠乏・低血糖・副腎疲労などにより慢性疲労が起こることがあるようです。

慢性疲労の改善として摂取を推奨される栄養素は、プロテイン・ビタミンB群・ヘム鉄・ビタミンCなど。L-カルニチンやカリウム、マグネシウムなどの摂取も効果的です。

もちろん、これらの栄養素を食事から摂取することも大切ですが、慢性疲労症候群を発症している場合、著しく不足している栄養を食事から十分に補うのは不可能。専門医で処方される高濃度栄養素(サプリメント)を適切に摂取することが必要です。

これに合わせて、低炭水化物・高タンパクのメニューで食生活を改善していきます。ちなみに、糖質の摂取は極力避けます。

 
はじめての栄養療法ガイド