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月経前症候群(PMS)

ここでは、月経前症候群(PMS)の原因・症状とあわせて、オーソモレキュラー(栄養療法)による治療の情報をまとめています。

月経前症候群(PMS)の症状と特徴

月経前症候群(PMS)の栄養療法月経前症候群(PMS:Premens Trual Syndrome)とは、月経前の精神・身体に起こる不快な症状の総称。月経開始の約3~10日前から起こり、月経開始とともに症状が消失します。

起こる症状や度合いには個人差がありますが、女性の約80%が経験していると言われています。月経前症候群の主な症状は以下のとおりです。

  • イライラする
  • 気分が沈む、憂うつ
  • 頭痛
  • 乳房の張り・痛み
  • 便秘・下痢・腹部の張り
  • 肌荒れ・ニキビ
  • 摂食以上(拒食・過食)

月経前症候群は、排卵期から月経開始の時期に活発になるプロゲステロン(黄体ホルモン)が影響していると考えられています。

また、マグネシウムやビタミンB2の欠乏も、原因の1つと言われています。月経前症候群の治療には抗うつ剤やピルを処方する病院が多いですが、薬物治療は対症療法にすぎないので根本的な解決にはなりません。

さらに、抗うつ剤にはビタミンBの減少や自殺企図、ピルにはビタミンB欠乏や肝障害などの副作用の恐れがあるため、なるべくなら避けたい治療法です。

月経前症候群の改善に効果を持つ栄養素

月経前症候群が現れる場合、カルシウム・マグネシウム・ビタミンが不足していることが多いようです。

カルシウムは、ホルモンを生成する内分泌系に影響を与える栄養素。これを十分に摂取することで、不安定な気分の改善・食欲の安定化・痛みの解消に繋がるとされています。

マグネシウムは、炎症や痛みに関与する物質に影響を与える栄養素。意識的に摂取することで、乳房の張り・むくみなどの症状が改善されるようです。

ビタミンで有効なのはビタミンB6。うつ症状や不安、胸の張りや痛みを改善するといわれており、月経前症候群を改善するサプリとして人気を集めています。ただし、ビタミンB6は過剰摂取すると副作用の恐れがあるため、1日100mg以上の摂取は控えましょう。

月経前症候群が重い場合、身体に不足している栄養素を補うことで症状が軽減していくようです。しかし、どの栄養素が不足しているのかはきちんと検査をしないと分からないため、症状の早期改善を目指すなら、栄養療法を行っている専門医での受診をおすすめします。

自分の身体に本当に必要なサプリメントを処方してもらうことで、驚くほど症状が軽快する場合もあるようです。また、サプリに合わせて普段の食生活を見直し、栄養バランスのとれた健康的な食事をとることも重要ですよ。

 
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